ナツマツリ


「な、に…!」

「ナツ可愛すぎ。」

「はぁ!?、」

「ちょっと黙って。」


言うや否や、反転させられた身体。


侑の家のキッチンで。


侑の体温と香りに包まれて。


「、」


窒息、しそう。


「…キス、してい?」

「聞くなばかっ、」

「ふは、ウケる。じゃー遠慮なく。」


侑になら、溺れてもいいよ。言わないけどね。




-END-

( glasses )



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