永遠の愛を君へ。

今日は小波と一緒にショッピング。

今度4人でプールへ行く事になったのだ。

だから、一緒に水着を買いに来たと言うわけである。


「さ、どんなのがいいかな〜♪」


小波はそう言って、「これかな? こっちかな? これもかわいい!」とはしゃいでいる。


あー、小波……、かわゆいですね……。


と、親のような気持ちになりながら見ていた。


小波はかわいい。色素薄い系女子?

もともと肌も白いし、髪色も自然なブラウン。

目もぱっちり二重だし、体型も小柄かつスラッとしてて、守ってあげたくなっちゃうような子。

おまけに性格がいいときたら……、周りの男子は放っては置かないよねー。


「あー、羨ましいよねー。神様って不平等だよねー……」

「……? 一紗、早く早くー!」


そう言って手招きしてくる。


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