永遠の愛を君へ。
そんなことを思いながら、
「まぁ、トイレならすぐ帰ってくるか♪ おじさん、イチゴのクレープ1つお願いします!」
「まいどあり!」
おじさんにお金を渡し、クレープを受け取る。
ここから一番近いトイレどこかなー。
そう思い、トイレを探してると声をかけられた。
「あっ、すみませ〜ん」
「……私、ですか??」
「そーそー、君だよ♪」
男子二人組である。
パッと見、年は同じか少し上くらいだろう。
「え、君1人なの??」
「いえ、友達と来てるんですけど……」
「へぇ〜、そうなんだ。ちょっと姉ちゃん付き合ってくんない?」
ん? 付き合う??
「いいですよ。私もちょうど付き合ってもらいたかったんです!」
私がそう言うと、「え、まじでっ!?」「ラッキーじゃん!」と話をしている。
「お二人もトイレを探してるんですよね? ここ広くて……。私も、一番近いトイレがどこにあるか探してたんですよ〜」
私がそう言うと、何言ってんだこいつみたいな顔で見られた。
ん? 今私、変なこと言った?