うそつきペン
その様子に内心舌打ちをした。
夕子に降りかかってくれればよかったのに。
そう思いながらもいつも通りの笑顔で挨拶を返した。
朱里ちゃんの性格の悪さだって昨日の時点で判明してしまった。
友里恵ちゃんの性格だって本当はどうなのかわからない。
あたしはもう、この3人に心の開くことはなさそうだ。
「昨日すごかったよねぇ」
歩きながら朱里ちゃんが言う。
「だよね、まさかあの子が動画を流出させてたなんてね」
友里恵ちゃんが意外そうな顔をしてそう言った。
「でもあの子の名前なんだっけ?」
朱里ちゃんが聞くと、友里恵ちゃんは「知らない。顔は見たことあるけどさぁ」と、返事をした。
夕子に降りかかってくれればよかったのに。
そう思いながらもいつも通りの笑顔で挨拶を返した。
朱里ちゃんの性格の悪さだって昨日の時点で判明してしまった。
友里恵ちゃんの性格だって本当はどうなのかわからない。
あたしはもう、この3人に心の開くことはなさそうだ。
「昨日すごかったよねぇ」
歩きながら朱里ちゃんが言う。
「だよね、まさかあの子が動画を流出させてたなんてね」
友里恵ちゃんが意外そうな顔をしてそう言った。
「でもあの子の名前なんだっけ?」
朱里ちゃんが聞くと、友里恵ちゃんは「知らない。顔は見たことあるけどさぁ」と、返事をした。