強制食料制度
しかし、その恐怖はすぐに払拭された。


殺人犯だろうと、善人だろうと、あたしはすでに全国民からのターゲットなのだ。


今さら怯える必要なんてない。


そう思い直し、再び歩き出したのだった。
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