定期購読ドール
目玉
あの後アケミはすぐに千夏の家に来ていた。
テーブルに置かれた二枚のハガキを見て青ざめている二人。
「ハガキが戻って来るなんて……」
千夏が小さな声でそう言った。
二枚とも、真っ赤に染まった状態だ。
「購読を辞められないってことかな?」
アケミは床に座り、膝を抱えってそう言った。
縮こまっていないと寒気が全身を駆け巡って止まらないのだ。
テーブルに置かれた二枚のハガキを見て青ざめている二人。
「ハガキが戻って来るなんて……」
千夏が小さな声でそう言った。
二枚とも、真っ赤に染まった状態だ。
「購読を辞められないってことかな?」
アケミは床に座り、膝を抱えってそう言った。
縮こまっていないと寒気が全身を駆け巡って止まらないのだ。