幼馴染の溺愛から離れることができない
………昼休み………

「花音行くよ」

「うん!」

すぐに走って食堂に向かったけど
人が一杯でなかなか順番が来ない

「すごい人だね」

「みんな花宇宙とくせいを狙ってるからね」

ようやく順番が来たと思ったら
優ちゃんでちょうど100人だったらしく買えなかった

「残念だったね花音」

「あ~食べたかったー!」
違うのを買おうとしたとき

キャーッ
すごい歓声が聞こえてきた

びっくりして声の方を見てみると朔ちゃんがいた

「すごい歓声だね」

「食堂はいつもこんな感じだよ」

ふと見ると朔ちゃんがこっちに向かってきてた

「花音ちゃん、これあげる」

「えっ」
見てみると花宇宙とくせいのフルーツサンドだった
しかも私が買おうとしてた中身だった

「朔ちゃんなんでこれを?」

「あ~ちょうど花音ちゃんの教室通りかかったときにフルーツサンドの話聞こえてきたから」

「えっそうなの!」

「うん!でも花音ちゃんだから買えないだろうなーって思ったから先に買っといた
中身これで良かった?」

「うん!全部私が好きなやつだよ
覚えてくれてたの」

「当たり前だろ!」

「ふふっ嬉しい!ありがとう朔ちゃん」


「ん、じゃあ」

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