幼馴染の溺愛から離れることができない
あれから昨日はお風呂に入ってテレビ見てから寝た

今は学校に向かってる所
ちゃんと朔ちゃんのお弁当も作ってリビングに置いてきた

小学4年生のときに朔ちゃんが引っ越したから6年ぶりくらいかな?

あっ優ちゃんだ

「おはよう、優ちゃん」

「あっ花音おはよー」
いつもここの曲がり角で優ちゃんと合流して学校に行ってる

「そういえば、優ちゃん3年生にイケメンですごい騒がれてる煌先輩っていたでしょ」

「いたね」

「その煌先輩のことなんだけど
私がよく朔ちゃんのこと話すでしょ」

「うん」

「実は煌先輩がその朔ちゃんって子だったの」

「えー!」

「昨日お母さんが仕事で出張に行って
一緒に住む子がいたんだけど
その子が朔ちゃんで、しかも騒がれてる煌先輩ってわかったの」


「良かったね‼」


「うん!」
優ちゃんは高校に入ってから仲良くなった子ですごく優しいの
いつも私が朔ちゃんのこと話すからよく知ってて
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