それは夜の闇に恋をした....

だが、その声にはどこか儚さがあった。

煌「ここは俺たちが使う。今すぐ出ていけ。」


?「断る。」


即答しやがった。
だが、こいつも俺たちの名前を聞けば、ほかのやつらのように媚びてくるだろう。


煌「てめぇ。俺たちを神狼だと知ってのことか。」


?「神狼だかなんだか知ねぇが、人が先に居たところを奪っていい理由にはならねぇな。」


正論だ。媚びることもしないそいつに正論を言われ、次の言葉が見つからなかった。


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