それは夜の闇に恋をした....
煌「!? お前それ....」


?「チッ またはずれか。」


そうつぶやいたそいつの目は、どこか悲しそうだった。


背を向けて歩いていくその後ろ姿は、儚く消えてしまいそうに思えた。


フラフラと歩いて行ったそいつは、窓のほうへ座ろうとして倒れた。



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