それは夜の闇に恋をした....
煌牙said


正直、何も言い返せなかった。
喧嘩する理由なんて考えたこともなっかった。
売られたから、むしゃくしゃしたから、その時によって理由は様々だ。

負けたことがないことを自信にして今までやってきた。そして今日初めて負けた。
殴られたことなら何度もあった、一撃で負けるなんて初めてだった。
勝てない。そう一瞬で感じた相手だった。

そんなこいつに興味が出た。



遼「....っくそ!」  バンッ!


拓「っ。。。」


隆「煌牙。どうするんだ?」


煌「ふっ… 絶対手に入れる。」


この時の俺はこの興味を持ったことの意味をまだよく理解していなかった。





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