慟哭、禁断の果てに
いつかは、、、その、そういう関係になるんだと
通告されたも同然

欲しいと思っていたはずなのに、いざ目の前に
ぶら下がると、どうしていいか重量オーバーだ

そんな不安を打ち消してくれるように、和宏さんは
私に微笑んだ

「大丈夫だよ。いつまでも待つつもりだし。ずっと一緒
にいるわけだから。それに、キス以上に覚悟が必要
だから、、、いろんな意味で。」

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