慟哭、禁断の果てに
け、警察署?

混乱しそうな頭を落ち着かせて、深呼吸した

「はい、そうですが、、、あの、、」
「落ち着いて聞いてください。粟野 和宏さん、居眠り
運転の車に轢かれまして、、、」




そのあとは何を言われて、なんて答えたのか

どうやって、病院までいったのか、

それ以降の日々をどう過ごしたのか、

何一つ覚えていない。

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