慟哭、禁断の果てに
ねぇ、和宏さん、

私は今でも、ずっとあなただけを愛してます。

どんなに時が流れようと、忘れることはありません。

だって、あなたは私が愛した唯一の人だから、、、

首もとでキラキラと光るネックレスをそっと撫でた

和宏さんにもらった初めてのプレゼント。

最後のプレゼントにもなったけど、私の宝物。


「和宏さん、また来るね。」

帰ろうと立ち上がったとき、背後で声がした



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