慟哭、禁断の果てに
そして、場所を変えよう。

そう言って、静まり返った誰もいない公園へと足を
踏み入れた


冬の空気に晒されたベンチは氷のように、
私の心のように冷たかった


「舞ちゃん、辛かったら我慢しなくていいから」
「、、、、」

スーッと大きく息を吸う音が聞こえた


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