慟哭、禁断の果てに
馬鹿げてる

男に棄てられた位で子供をのこして逝くなんて、
やっぱり理解に苦しむ

それがもし、事実だとしたら、、、



ーーーーーー


あの日から何日が経ったか、和宏さんが部屋を訪ねてきた

恐ろしく変貌した顔を見られたくなくて、
どんな顔して会えばいいのかも分からなくて、

私は居留守を押し通した

最低、、、私。

きっと、仕事も放棄して部屋に閉じ籠ってる私を、
咎めに来たんだろう


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