慟哭、禁断の果てに
知ってる。

だけど、それを私は拒否してドアを開けなかった

「あ、でも、仕事放棄したのは、すみません、、、」
「うん。適当に誤魔化して事なき終えたから大丈夫」
「すみません、ご迷惑おかけしました。」


抱きしめられていた身体は、いつの間にか解かれていた

私はその温もりが欲しくて、

ずっと触れたかったのに、触れられなかった過去の
思いの丈を、真っ直ぐにぶつけた


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