慟哭、禁断の果てに
一筋の希望
和宏さんは、私から手を離すとゆっくりと立ち上がった

そして、背を向けて消え入りそうな声で、、、

「舞ちゃん、元気でね。いつか、、、きっと、幸せに
なるんだよ、、、」

私は滝のように溢れでる涙を止めることが出来なかった

あれだけ、、、

半年も泣き続けたのに

それでもまだ、足りないって言うの?

どうして、涙は枯れないのよ

なんで、こんなにでてくるのよ、、、っ、、、


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