慟哭、禁断の果てに
罪の密約
待ち受ける道程は険しいものだと思う。

己との葛藤が日々付いて回るのも然り

「この事は誰も知らない。俺と舞ちゃんだけだ。」

ん?だって、和宏さんのお父さんは知ってるはず。

手紙が届いた、、、そう言ったよね?

「和宏さんのお父さんは?知ってるでしょ?」
「PTSDって、知ってる?」
「うん、、心的外傷後ストレス障害。母が亡くなった
とき、発見したのが私でね。それになったから」
「そうか、、、ごめんな。」
「和宏さんが謝ることじゃないよ」
「けど、親父のせいで、舞ちゃんのお母さんは、、、」





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