世界の終わりを君と過ごす
ドンッ!


「痛っっ」

後ろに誰かから押された。

振り向くと、もといつメンの美智子、麻衣、香澄がいた。


「あははは!」

高い声がトイレに響きわたる。

玲奈だ。

「あんたバカ?私がおとなしく告発されるわけ無いでしょ?あんたは私達を裏切った。というかそもそも仲間ではないんだけどね笑まぁいいわ。とりあえず罰を受けてもらう。もちろん、今朝以上のね。」

何にしよっかなーと考えている玲奈。

そして、「あっ、そうだ!」と言わんばかりの表情で言った。
< 6 / 39 >

この作品をシェア

pagetop