世界の終わりを君と過ごす
一方玲奈は、バケツでトイレの水を汲んでいた。

「さぁて。始めよっか。」

玲奈が言った瞬間、麻衣が紐を制服のポッケからとりだし、私が身動きできないよう固定した。

「紐をはずして!」  

「あんたが強気でいられるのもこれでおしまいよ。」

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