君に何度でも会いに行くよーー
君に何度でも会いに行くよーー。



その約束のために、、



反対側に住む君の家に、


走って走ってーーーーだけどね。

あの日は、いつもと違った。

太陽の光が、やけに反射して見えてーー、私の視界を遮った。


大丈夫だった今まで通った場所が、、


君と交わす最後になっちゃった。

苦しくて苦しくてーーーー

血まみれの私に寄る世良に気づいて居たのに、、

手を伸ばしたら、すり抜ける体。


私ーーーーーーもう、世良に

触れられないのーーーー?



"深鈴ーー!!"


世良の声が聞こえる。

君の声が、泣いてる。


今でも、あの日ーーーー君が、、


私を呼んで流した涙が、、

忘れられないのーーーー。


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