チマツリ成人式〜時効なんて、あるわけないでしょ?〜
「ソウタをゴミって言うなあああああっ!」

汚い叫び声をあげて私に飛びかかってきた後中。
私は隠し持っていた包丁で後中の頬をシャッと切った。

「いっ…いやああああああ!!!」

頬を手で押さえ、その場にうずくまる後中。
それを見てへたり込む前島。

「今度私に何かしようとしたらこんなものでは済まないからね?」

顔が血まみれになった後中と硬直している前島を見下し、脅した。




さて、刑執行の時間だ…
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