消えた僕らの夏休み
いつもの町で
プロローグ __涙
もう何処まで歩いたか、分からない。
でも知ってるんだ。
僕は君のいる場所に向かって歩いてる。
・・・・・・真夜中の町。
誰もいない歩道、静まり帰った車道。
目のように、満月は僕を見てる。
いつも暮らしていた町が、変わった。
いつもの仲間が、いなくなった。
僕は・・・・・・変わった。
しばらく歩くと、人影が見える。
いた。
探していたあの人が。
藍色の空の下、僕は『近くて遠い』君の元へ・・・・・・向かった。
でも知ってるんだ。
僕は君のいる場所に向かって歩いてる。
・・・・・・真夜中の町。
誰もいない歩道、静まり帰った車道。
目のように、満月は僕を見てる。
いつも暮らしていた町が、変わった。
いつもの仲間が、いなくなった。
僕は・・・・・・変わった。
しばらく歩くと、人影が見える。
いた。
探していたあの人が。
藍色の空の下、僕は『近くて遠い』君の元へ・・・・・・向かった。