あのね、私ね、
そして着いたのは宇野のマンション、たどたどしい足でついて行き、なんで宇野の家なのかと聞くと、

「危なっかしいから」なんて言う。

私期待してもいいんだろうか、もしかして宇野は私のことが好きなのだろうか。私の妄想はどんどん膨らむばかりだ。
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