先輩の恋人 ~花曇りのち晴れ渡る花笑み~
・・・・・・・
喉の渇きを覚え目が覚めた。
ベッドの上、隣には私に腕枕をして静かに寝息を立てる航さん。
カーテンが開けられたままの窓の向こうはまだ薄暗い。
しばらく寝顔を見つめ、水を飲もうと起き上がり近くにあったパジャマを着た。
そういえば航さん、サポーターを付けてない。
あんなに先生にOK貰うまではずしちゃダメって言ったのに…。でも、さすがに今日は怒れないな…。
一人苦笑いをし、航さんの目が覚めないようにゆっくりカーテンを引き寝室を出た。
昨日かろうじて残ったケーキは仕舞ったけど、出しっぱなしだった食器を片づけ、水を飲み、リビングのカーテンを開けた。
丁度、朝日が昇ってくるところで少しずつオレンジの光が大きくなっていく。空は晴れ渡っていて雲一つない。
今日もいい天気になりそう。
窓を開け、冷たい新鮮な空気を取り込んだ。
ふと思って、左手を太陽にかざした。
陽の光に負けないくらい煌めく一粒ダイヤ。じっと見つめていると嬉しさがこみ上げて幸せに浸る。
喉の渇きを覚え目が覚めた。
ベッドの上、隣には私に腕枕をして静かに寝息を立てる航さん。
カーテンが開けられたままの窓の向こうはまだ薄暗い。
しばらく寝顔を見つめ、水を飲もうと起き上がり近くにあったパジャマを着た。
そういえば航さん、サポーターを付けてない。
あんなに先生にOK貰うまではずしちゃダメって言ったのに…。でも、さすがに今日は怒れないな…。
一人苦笑いをし、航さんの目が覚めないようにゆっくりカーテンを引き寝室を出た。
昨日かろうじて残ったケーキは仕舞ったけど、出しっぱなしだった食器を片づけ、水を飲み、リビングのカーテンを開けた。
丁度、朝日が昇ってくるところで少しずつオレンジの光が大きくなっていく。空は晴れ渡っていて雲一つない。
今日もいい天気になりそう。
窓を開け、冷たい新鮮な空気を取り込んだ。
ふと思って、左手を太陽にかざした。
陽の光に負けないくらい煌めく一粒ダイヤ。じっと見つめていると嬉しさがこみ上げて幸せに浸る。