セナカアワセ
第1節 体育祭
「那美佳ーーーー!!入れろーーーーー!!」
「はーーーーーい!!」
ピーーーーーーーーーッ
「試合終了!勝者、2の3!」
「「「「「「やったーーーー!!」」」」」
体育館からクラスのみんなの喜んだ声が聞こえる。
「那美佳すごいすごい!!」
「ありがとう!あー、楽しかった!やっぱりバスケは楽しいよねー!」
「いやいや、さっきまでバレーに出てた人が何言ってんの。」
喜ぶみんなの中からそんな声が聞こえた。
「あっ、栞里(しおり)!!勝ったよ!見てた!?」
「うん。見てたよ。でも本当に大丈夫?バレーもやってバスケもやって、今度はリレー?体育祭の種目全部制覇するつもり?」
呆れた顔で栞里が私に言う。
栞里は私のお姉ちゃんみたいな存在。
去年同じクラスになって、私が声を掛けたのが最初。
栞里はめんどくさそうな顔をしていたんだけど、いつの間にか仲良くなって、今では親友!
誰が見てもかっこいい容姿、私がクールビューティーって言うと怒られるけど、実は照れてるんだよね。
「全部制覇はやっぱり無理だけど、リレーはやりたい!燃えるじゃん!!」
「私には分からないけど、無理しないでね。」
「うん。ありがとう!」
「はーーーーーい!!」
ピーーーーーーーーーッ
「試合終了!勝者、2の3!」
「「「「「「やったーーーー!!」」」」」
体育館からクラスのみんなの喜んだ声が聞こえる。
「那美佳すごいすごい!!」
「ありがとう!あー、楽しかった!やっぱりバスケは楽しいよねー!」
「いやいや、さっきまでバレーに出てた人が何言ってんの。」
喜ぶみんなの中からそんな声が聞こえた。
「あっ、栞里(しおり)!!勝ったよ!見てた!?」
「うん。見てたよ。でも本当に大丈夫?バレーもやってバスケもやって、今度はリレー?体育祭の種目全部制覇するつもり?」
呆れた顔で栞里が私に言う。
栞里は私のお姉ちゃんみたいな存在。
去年同じクラスになって、私が声を掛けたのが最初。
栞里はめんどくさそうな顔をしていたんだけど、いつの間にか仲良くなって、今では親友!
誰が見てもかっこいい容姿、私がクールビューティーって言うと怒られるけど、実は照れてるんだよね。
「全部制覇はやっぱり無理だけど、リレーはやりたい!燃えるじゃん!!」
「私には分からないけど、無理しないでね。」
「うん。ありがとう!」