アイドル物語  ~あなたはどっちを選ぶ?~
ついていくと立派な部屋に案内された。
なんとそこにいたのは…
この会社の社長、 
マイラバーズのマネージャーさん
そしてマイラバーズ二人だった。
「やぁ、待っていたよ江口君。君の後ろにいるのが
継美君かい?」

という社長は、The おじいちゃんって感じだ。

(事務所の人が話があるって言っていたけど、事務所の人じゃなくて社長じゃん‼️ パパの嘘つき‼️)

「ええ、まぁ。ほら、お前もあいさつしなさい。」

「わ… じゃなくて、僕の名前は、江口継美(えぐち つぐみ)って言います。」

私は、内心女子ということがバレたのではないかと、不安だったが、バレていなくて安心した。

(いや~ やっぱり本物のマイラバーズは、テレビで見ててもかっこいいけど、それと比べものにならないくらいに本物のほうが、かっこいい‼️) 

私がマイラバーズに、見とれていると、突然とてもきれいな顔の美人さんが、私の顔を、心配そうに見つめてきた。

「大丈夫? さっきからぼーっとしているけど。」

(うわぁ~ 顔だけじゃなくて性格も、声も美人じゃん‼️)

「ええ、僕、緊張しているだけなので大丈夫です‼️」

「本当? なら、よかった‼️ あなたに会えてとても嬉しいわ。えっと…… まずは、自己紹介からしなくちゃね。私は、マイラバーズのマネージャーで藤井朋美(ふじいともみ)です。よろしくね!朋美さんって呼んでね! 最近、二人がよく話してるのを
聞いて会えるのを楽しみにしてたの‼️」

まるで、二人のことを自分の息子のことを話すように話している。

「ほらほら~ 二人もあいさつして‼️」

朋美さんが二人に、呼びかけると、座っていた二人が、立ち上がり近づいてくる。 まるでその姿は、実際に神様を見ているようだった。

(マイラバーズのファンなので、継美には特別なフィルターが、かかってます‼️ byたびたび出てくる作者)

私が、妄想に浸っていると、涼太君が話し始めた。

「俺の名前は、葉瀬川 涼太(はせがわ りょうた)だ。お前が、継美だな。よろしくな。」

そういって、手を出したので、握手をかわした。

やっぱり、テレビで見るよりかっこいいなぁ~と、
思って見ていると…

「継美ちゃん、大丈夫?口が開いてるけど、ボク、自己紹介してもいいかな?」

「あっ!ごめんなさい‼️僕のせいで、困らせてしまったね。ぜひとも、自己紹介をお願いします‼️」

「じゃあ自己紹介させてもらうね!ボクの名前は、輝(ひかる)って言うのは、芸名で、本名はパトリック・ひかるだよ。よろしく~ 継美君って女の子みたいで、かわいいね!」

と、笑顔で言われた。

「いや~ 照れるなぁ~」
(いや、本当は、女の子なんだけどね。)

ほのぼのとした気持ちで、にやけていたら…
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