本当はあなたがずっと大好きだよ。。
「涼に気づかせないと!」と理央は一生懸命に言う。

そして私は言った「嫌だよ。。。だって気づかれて振られるのは絶対嫌だもん。。っていうか私絶対振られ る。。」

そして千夏が言った 「えーだって振られるかなんてわからないじゃん。だから気づかせればいいんだよ!次の 授業一緒だよ!涼になんて言われるかな??」

「うわあやばいじゃん ねぇやっぱ行こ?気づかれたら私死ぬよ。。しかもメッセージ 返事もなかったし。。」

そう。これは年明けで私が「あけおめ!」や「テスト何点だっ た?」を送っても返信がこなかった。

そこから私の自身はガタ落ちで。。携帯落として壊れたとかLINEが壊れたとか色々理由を考えたが全て無理やりすぎて現実的ではない。高校生の男子が携帯を見ずに過ごすことなんてあるのだろうか? うん。多分ない。つまり私は無視されていると考えた。

そしてお昼休みは終わり、涼と同じの国語の授業に行った。
しかし何も変わった様子などなく、何もなかったかのように涼は普通に私に喋ってくれた。

その時私の頭の中は、なんでメッセージだと返信くれないのに普通に喋ってくれるんだろ?無視してるんじゃないの?? という疑問でいっぱいだった。

やっぱり涼を好きになってからも考えていたが、男子って本当に意味不明としか考えられなかった。
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