本当はあなたがずっと大好きだよ。。
こうして私は毎日の学校生活で涼のバスケ姿を見ながら楽しむのだった。

そして数日たったある日、違うクラスの友達が多い桐谷翔吾が私に紙をくれた。

その紙には、「12:20分に体育館で、待ってるよ」と書いてあった。

だから私は約束の時間に何のために呼ばれているのか知らないながら体育館に行った。

すると翔吾が満面の笑みで 「ありがと来てくれて!ちょっと話あるから体育館の外行こ。」そう言われた私は翔吾の いう通りにした。

「俺さ、お前と初めて会った時に一目惚れしたの。だから俺と付き合って?今は好きじゃ ないかもしれないけど俺と一緒にいたらお前を何として守るしお前を悲しませたりしない。 だから。。いい?」

。。。。。え??!あまりにも突然かつ余裕のある告白に私は驚きを隠せずに何を言ったらいいのかと戸惑っていた。

「えっと、、あの、、え、、っと」の言葉しか出てこなかった。

すると更に驚き

涼が遮って翔悟に対して言葉を発するのだった。

「翔吾!そいつはお前に譲らない。そいつは俺のもんだ」

・・・・・・へ?!どいうことや・・? あまりにも急で私は状況を読めていなかった。
まず、なぜ翔悟が私を?友達だったけど全然気づかなかった。。
そして、涼の「俺のもの」とはどういう意味なのだろうか?嬉しいような嬉しくないような感情が私の中で彷徨っていた。

すると翔悟が続けた「涼、お前何言ってんの?お前は告白もしなかったくせに俺の邪魔するな」
「はぁ??!こいつはお前の事なんて好きじゃねぇよ!だってお前友達多いんだからいつ 裏切るかわからないもんな」

これはもはや何という急展開な会話なのでしょう。こんなことが現実であるのかと信じられないと考えていた私。2人の会話の意味がつかめていないのだ。笑

そう言って涼は私の手を引っ張って走り去った。 これにも驚きだ。涼が私の腕を強く握って走っている。涼は普段走るのが早いけど大丈夫?と聞きながら私の速度に合わせてくれた。

さすが涼、行動も顔もイケメンすぎて溶けちゃう。。

「涼!どこ行くの?私涼みたいに走るの早くないんだからね!はぁはぁ~」

「悪いな。ただなんかお前が翔吾と一緒になっちゃうのが怖くて。翔吾の所にはもう絶対 行かないでくれ。絶対に話すな!わかったか!?」

はいまたまた突然すぎてわからない!? 思わせぶりな態度だけはやめてほしいよね。

「えでも。。翔吾は私の近い友達だもん。話さないなんて事出来ないよ、、」 と私はいう。

「俺だってあいつに負けないくらいお前の事@#?@・・・・・・・・」

「え?何?涼はっきり喋ってよ」 涼の言ったことは私には聞き取れなかった。

「お前耳大丈夫か?!なんで聞こえねぇんだよ!綿棒で耳掃除しろ!」そう言って去ってしまった。

。。。え???私には疑問しか残らないよ。。
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