私、田口まりなは先生と不倫しています。
第2章
私と先生と出発
「おはよう」
みんなが集まる30分前に着き荷物を先生のキャリーに詰め替えていた。
「何時に集合なの?」
「9時だよ。」
「あっ、そうなんだ。まだななせ来ないのー?」
今日はこんな事がある、どんなことしたい?という話題で話していると、もう30分が過ぎていた。
次々と生徒達が集まってくる。
研修だからといって派手な化粧に服装をしてくる人や先生に色気で誘うつもりなのか胸元が開いたニットを着ている女子もいた。学校一可愛いと噂の女子は花柄のワンピースにパンプスといういかにもお嬢様という感じであった。「よーし、みんな集まったか?」
そう鈴木が呼びかけるとみんなさっきまでとはうって変わって静かになった。
「電車で行くから切符!なくすなよー」
と注意を呼びかけ研修先まで電車と新幹線を乗り継ぐこと3時間。最初はうるさかった女子生徒も疲れたのか新幹線ではぐっすりと眠っていた。
横ではななせも夢の中。トイレに行きたくて席を立つと自動販売機のところには鈴木の姿。
「あれ?鈴木じゃん」
「あれ?まりな。お前珍しいな。みんな寝てんのに笑」
「それ、すごく失礼じゃない?」
「え?そうか…?褒めたんだけど」
「なんで、自動販売機にいるの?」
「え、いやーじっとしてんのやだから」
「なんか、わかる気がする」
「だろ。あ、せっかく会ったからなんか買ってあげようか?」
「え!いいの!?ほしいほしい」
「どれがいいんだよ」
えっとねぇと悩む私。
「早くしないとみんな来るかもだぞ」
「わかってるよ!そんなこと」
じゃあ…とカフェラテを指さす。
「サンキュー」
いいえーと鈴木も続いてコーヒーのボタンを押す。
「これ、内緒な。みんなには」
と少し小さな声で言った。でも、停車駅のアナウンスが車内に響きうまく聞き取れずん?と思わず鈴木の口元まで顔を近づけた。
「おい、まりな。近いよ」
え?と目を見るとその距離60センチ。
思わず声を出してしまった。
慌てた鈴木は思わず私の手を取り入り口付近のメイク室へと連れ込んだ。
みんなが集まる30分前に着き荷物を先生のキャリーに詰め替えていた。
「何時に集合なの?」
「9時だよ。」
「あっ、そうなんだ。まだななせ来ないのー?」
今日はこんな事がある、どんなことしたい?という話題で話していると、もう30分が過ぎていた。
次々と生徒達が集まってくる。
研修だからといって派手な化粧に服装をしてくる人や先生に色気で誘うつもりなのか胸元が開いたニットを着ている女子もいた。学校一可愛いと噂の女子は花柄のワンピースにパンプスといういかにもお嬢様という感じであった。「よーし、みんな集まったか?」
そう鈴木が呼びかけるとみんなさっきまでとはうって変わって静かになった。
「電車で行くから切符!なくすなよー」
と注意を呼びかけ研修先まで電車と新幹線を乗り継ぐこと3時間。最初はうるさかった女子生徒も疲れたのか新幹線ではぐっすりと眠っていた。
横ではななせも夢の中。トイレに行きたくて席を立つと自動販売機のところには鈴木の姿。
「あれ?鈴木じゃん」
「あれ?まりな。お前珍しいな。みんな寝てんのに笑」
「それ、すごく失礼じゃない?」
「え?そうか…?褒めたんだけど」
「なんで、自動販売機にいるの?」
「え、いやーじっとしてんのやだから」
「なんか、わかる気がする」
「だろ。あ、せっかく会ったからなんか買ってあげようか?」
「え!いいの!?ほしいほしい」
「どれがいいんだよ」
えっとねぇと悩む私。
「早くしないとみんな来るかもだぞ」
「わかってるよ!そんなこと」
じゃあ…とカフェラテを指さす。
「サンキュー」
いいえーと鈴木も続いてコーヒーのボタンを押す。
「これ、内緒な。みんなには」
と少し小さな声で言った。でも、停車駅のアナウンスが車内に響きうまく聞き取れずん?と思わず鈴木の口元まで顔を近づけた。
「おい、まりな。近いよ」
え?と目を見るとその距離60センチ。
思わず声を出してしまった。
慌てた鈴木は思わず私の手を取り入り口付近のメイク室へと連れ込んだ。