私、田口まりなは先生と不倫しています。
先生の顔なんて見なきゃよかった。


先生の声なんか聴きゃなきゃよかった。



先生のことなんか好きになるんじゃなかった。


駅には向かわずに家まで歩いて帰った。




約2時間。家に帰るころにはもう周囲のお店は閉まっていた。







何も食べずに、そのままベットに直行し眠りに落ちた。




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