No border ~雨も月も…君との距離も~
*・゚゚・*:.。..。.・゚・*:.。. .。.・゚゚・*
チリン……。
平日のお昼を少し回った頃、お店の扉の上部に取り付けられた 呼び鈴が、開閉と共に鳴る。
混み始めた お客さんを避けながら、ショーケースの前で 翔平君が 頭に巻かれた タオルを取った。
「 翔平君っ!いらっしゃい (笑)
今日は、何にする?」
ニッカポッカ姿の翔平君は ashのステージ衣装のシャープな感じとは また違った 魅力がある。
どうしても 目立ってしまう翔平君の立ち姿は……ニッカポッカでも やっぱり少し芸能人だ。
「 あっちぃーーから… 冷やし中華。」
「 (笑) んなの 無いよっ! 」
「 いらっしゃ~いっ♡ 翔平君の為なら メニューに加えようかなぁ~♡ 」
ママが、わざわざ奥から 顔を出す。
「 もぉ~!ホラ…ママ、すっかり翔平ファンだよぉ~(笑) マジで ワガママ通りそうだもん。」
「 だってぇ~♡ash、4人とも カッコいいじゃん。
翔平君は 見た目のワイルドさとは ギャップで、優しいし……頭いいし。
リーダーのタケル君は イケメンのくせに、気取らなくて面白いでしょ~♡
タクちゃんは、超 可愛い顔して……しっかり者。
シン君は…………ヤバいわね!! 」
「 何がっ!……ですかっ?!!」(ビクッ)
「 エロさがっ!(笑) 色っぽいのよ。イチイチ…。(笑) 」
「 (笑笑) 確かにっ!!」翔平君が笑う。
「 紗奈ちゃんが止めないなら……私、翔平君のこと 狙っちゃうわよぉ~♡ 」
「 (笑笑) マジっすかぁ~!」
「 あら?ご不満?アラフォーですけどっ(笑)
何かっ?」
「 ママさんなら、大歓迎っ♡♡」
少し首を右に傾けて笑う翔平君に、ママのテンションMAX!!
「 ヤダァーーー♡♡もぉ~っ!ちょっとぉ~♡」
上がりすぎて、私の肩をバシバシ…叩く。
肩、イタイでーす。乙女でーす。♡、多くない?
「 旦那さん、スネちゃいますよっ(笑)」
「 翔平君と……新しい道を……」
「もぉ~(笑)ハイハイ! そんなこと言って……。毎日、旦那さんとのノロケ話 私に聞かせてるくせにっ!! LOVEすぎですからっ!!(笑) 」
「 あら? そう? そうかしらっ?」
「 ハイッ。お仕事、お仕事っ(笑) 」
「じゃあね~翔平君っ♡カラアゲ ひとつおまけしとくぅ~! 冷やし中華も考えとくぅ~。」
私と翔平君は、笑い合う。
「 ママさん、好きだぁ~。おもしれぇ~!(笑) 」
チリン……。
平日のお昼を少し回った頃、お店の扉の上部に取り付けられた 呼び鈴が、開閉と共に鳴る。
混み始めた お客さんを避けながら、ショーケースの前で 翔平君が 頭に巻かれた タオルを取った。
「 翔平君っ!いらっしゃい (笑)
今日は、何にする?」
ニッカポッカ姿の翔平君は ashのステージ衣装のシャープな感じとは また違った 魅力がある。
どうしても 目立ってしまう翔平君の立ち姿は……ニッカポッカでも やっぱり少し芸能人だ。
「 あっちぃーーから… 冷やし中華。」
「 (笑) んなの 無いよっ! 」
「 いらっしゃ~いっ♡ 翔平君の為なら メニューに加えようかなぁ~♡ 」
ママが、わざわざ奥から 顔を出す。
「 もぉ~!ホラ…ママ、すっかり翔平ファンだよぉ~(笑) マジで ワガママ通りそうだもん。」
「 だってぇ~♡ash、4人とも カッコいいじゃん。
翔平君は 見た目のワイルドさとは ギャップで、優しいし……頭いいし。
リーダーのタケル君は イケメンのくせに、気取らなくて面白いでしょ~♡
タクちゃんは、超 可愛い顔して……しっかり者。
シン君は…………ヤバいわね!! 」
「 何がっ!……ですかっ?!!」(ビクッ)
「 エロさがっ!(笑) 色っぽいのよ。イチイチ…。(笑) 」
「 (笑笑) 確かにっ!!」翔平君が笑う。
「 紗奈ちゃんが止めないなら……私、翔平君のこと 狙っちゃうわよぉ~♡ 」
「 (笑笑) マジっすかぁ~!」
「 あら?ご不満?アラフォーですけどっ(笑)
何かっ?」
「 ママさんなら、大歓迎っ♡♡」
少し首を右に傾けて笑う翔平君に、ママのテンションMAX!!
「 ヤダァーーー♡♡もぉ~っ!ちょっとぉ~♡」
上がりすぎて、私の肩をバシバシ…叩く。
肩、イタイでーす。乙女でーす。♡、多くない?
「 旦那さん、スネちゃいますよっ(笑)」
「 翔平君と……新しい道を……」
「もぉ~(笑)ハイハイ! そんなこと言って……。毎日、旦那さんとのノロケ話 私に聞かせてるくせにっ!! LOVEすぎですからっ!!(笑) 」
「 あら? そう? そうかしらっ?」
「 ハイッ。お仕事、お仕事っ(笑) 」
「じゃあね~翔平君っ♡カラアゲ ひとつおまけしとくぅ~! 冷やし中華も考えとくぅ~。」
私と翔平君は、笑い合う。
「 ママさん、好きだぁ~。おもしれぇ~!(笑) 」