これから先もずっと‥‥

「おはよ~今日はどこ行くの?」
 

『まだ内緒』


昨日と同じか‥‥笑


『さてと。とりあえず起きて支度するか‥‥とその前に…』


チュッ



いきなり振り返ったゆうくん。その瞬間柔らかくて温かい何かが私の唇に当たり音をたてた。



すぐには頭も身体も動かなくて何が起きたのか分かるまで12秒くらい掛かった。


「っ!朝から何を‥‥!!」


『ん?朝の挨拶しただけ~』


挨拶しただけって‥‥‥もはやそれは挨拶に入るのかな?


『良い朝だな~。さ!準備して?』


「う‥‥うん」

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