副社長はワガママ5歳児。
すぐムキになるし、こっちが焚きつければ
勝手に怒って仕事へ行ってくれるし
5ページくらいで引継書が
完成するんじゃないかと思うほど
超単純な人だった。
悠真「さっさと服用意しろよ。」
まあ、口の悪さは天下一品だけど。
そんな時はこうするのがベスト。
紫苑「そこに立ってもらっていい?」
悠真「...え?」
紫苑「副社長、スタイルいいから。
どんな服着ても似合いすぎて
いつも悩むんだよね。
だから、本物がいてくれると助かる。」
悠真「...ああ、うん。」
少し煽てるとすぐに頬を赤らめる。
本当に扱いやすい人だ。