副社長はワガママ5歳児。
紫苑「今日はショッピングモールの
イベントだから、少しラフに。
あ!これにしようかな。いや、これも...」
悠真「何か、あんたって本当、変。」
紫苑「あんたも相当、変人だけど。」
悠真「そうじゃなくて...何か俺
あんたといるとここの胸のあたりが
締め付けられるんだよ。」
おいおい、若造。
それ、意味分かって言ってんのかよ。
とりあえずここはスルーして
大人の余裕を見せよう。
紫苑「うん、完璧!
さあ!これに着替えて。」
悠真「うん。」
笑顔を見せながら副社長室を出た
私は、ふぅっとため息をつく。