計画犯~ぶつける思い〜
3日前
目標の日まであと3日。
今日もいじめられることなく学校が始まった。
今までされてこなかった「おはよう」の挨拶
してもらうことができた。
授業だって、やっとまともに受けることが出来た。
それだけで幸せなのにこの2日で友達だって
できてしまったからちょっと怖いくらいだ。
休み時間に教室で本を読んでいると…
「あ、あのさ。
ちょっと話したいことがあるんだけど。」と
ずっと僕が好きだった子に声をかけられた。
「うん。わかった。」
返事をして、廊下に出ると
「あのね、私ずっと君のこと好きだったの。
本当はいじめられてるのも助けたかった…
だって…だって君は私の代わりに。」
「それ以上言わなくていいよ…。
僕が勝手にしたことだから。」
今日もいじめられることなく学校が始まった。
今までされてこなかった「おはよう」の挨拶
してもらうことができた。
授業だって、やっとまともに受けることが出来た。
それだけで幸せなのにこの2日で友達だって
できてしまったからちょっと怖いくらいだ。
休み時間に教室で本を読んでいると…
「あ、あのさ。
ちょっと話したいことがあるんだけど。」と
ずっと僕が好きだった子に声をかけられた。
「うん。わかった。」
返事をして、廊下に出ると
「あのね、私ずっと君のこと好きだったの。
本当はいじめられてるのも助けたかった…
だって…だって君は私の代わりに。」
「それ以上言わなくていいよ…。
僕が勝手にしたことだから。」