その夜は、星が綺麗だった
≪んん~!美味し!!≫

口の中がフワッとしたパンケーキに包まれる


幸せで満たされる



≪だろ?一度はきて、パンケーキ食べてみたいなと思ってたんだ。でも、一人で入ったり、男同士で入るのはちょっと抵抗があってなww≫


≪確かにw女の人か、カップルばっかだもんね≫


パクッと食べる

ああ~美味しい!


≪俺らも周りから見たら、カップルに見えてるんだろうなw≫


≪だろうね≫


まあ、実は違うんですけどねw



≪というか、あれだね。スタッフさんも、皆、ジョンのこと見てんね≫


パンケーキを運んできてくれた女性スタッフさんなんかずっとスマイルでジョンのことばっか見てたなw



≪モテる人は違いますなあ≫


≪ルナもモテるくせによくゆーぜw今日なんか特に、町で歩いてるとき、男ども彼女がいる男でもルナのこと見てたんだぞ?w≫


≪なんかもう慣れてしまって。全然気にしてないから別にいい≫


お披露目会の夜会では、カメラも含めてすべての人たちから見られてたから、別にどおってことない


≪はいはい。さすがは、海崎財閥のお姫様。姫というか、女王様だなww≫


≪何とでもどーぞー≫

私は今美味しいもので満たされてるんだから!




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