その夜は、星が綺麗だった
イルカのショーだった


目の前で5メートル以上飛ぶイルカたちに終始驚いた私


その驚いている私を見て終始笑っていたジョン



もうジョンとは一緒に出掛けてあげないと心に誓う



≪すごかったね、イルカショー≫


≪ああ、そーだな≫



ずっと笑ってましたよね

ほんと


水族館を出た後は、ショッピングモールに入り、またぶらぶらしながらいろんなお店を見て歩いた


雑貨屋にもよって、イヤホンを買った

ジョンが≪買おうか?≫といったけど、それを断って自分のお金で買った


≪ルナの誕生日なんだからいいじゃねーかよ≫とか言ってたけど無視


特に何事もなく、久しぶりにのんびりとした時間を過ごせれた



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