その夜は、星が綺麗だった
《あぁ、もうこんな時間だ…》


スマホを見ると、6:15だった


だいぶ暗くなってきていた



《あっという間だったな。楽しかったか?》



《楽しかった。今日はありがとうジョン》


普通に楽しかった

いい気分転換になった

また明日から仕事




《誘ってせーかいだったなw…さてと、家まで送って行こうか?それとも迎え呼ぶか?》



《迎え呼ぶ。良かったらジョンも寮まで送るけど?》



その方が色々と心配がない


ジョンも財閥の御曹司だから


一人にして、もし、なんかあったら、私の責任にもなる



《ん?あーそーだな。じゃあ、そーしようかな》



私の意図が分かったようか、提案を受け入れてくれた



私はお兄さんに電話してお昼の公園に来てもらうことにした



私達は丁度公園の近くにいたから



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