その夜は、星が綺麗だった
ページ数は20ページほど


一枚目に成績が書かれてあった




--- 1/20458  --- 8/20458

--- 2/20458 --- 1/20458



total 1/20458






20458人中、1位だ........



というか、20458人しかいないのかな...?



私が一番に思ったことはそれだった


普通だったら、一位に喜ぶのだろうが、そんなことはどうでもよかったというか、全ての教科でトップでなければいけない



なのに8番


悔しい




≪レナ、どうだった?≫


ジョンが冊子をもって私の隣へと来る


どうやら、
帰りのホームはいつの間にか終わっていたそうだ



≪...悔しい≫



ちょっと落ち込んで見せる


≪まじか...レナ、悪かったのか?俺のも見ていいから、レナの見ていいか?≫



心配そうに言うジョン


ジョンの声が周りにも聞こえてたそうで、クラスメイトが驚いた顔をしていたり、心配そうな顔を向ける



≪...どうぞ≫


私もジョンから冊子を受け取る




---2/20458 ---1/20458

---13/20458 ---3/20458

total 3/20458


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