その夜は、星が綺麗だった
「おお~おかえりおじょーちゃん!おっと、なんか暗いぜ??何かあったのかえ?」


テンション高めだったお兄さんが私の暗さに気づいて急に心配してくる



「ちょっと、テストが悪くて...」



正直に話した



「そうかあ~。まっ!しかたねぇーさっ!次ばんかいしたらいいさ!次だ次ぎ!!」


次か...

確かにそうだね


「ありがとう、元気出た。次はもう絶対譲らない。ジョンにも誰にも」



「おうおう、その意気だぜ!」




こういう時のお兄さんは頼りになるね

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