その夜は、星が綺麗だった
あぁ、メイクしてなくてよかった


メイクしてたら今頃、パンダみたいに目元が黒に染まっていただろう



「あんま長居したら変に思われるな。レナはそーゆーのイヤみたいだから、そろそろおれは行くな。レナはいつも通りに戻ってからなかに入って来いよ」



「......」




私の頭を優しくポンポンっとしてから、先になかに入っていった





なんか変な感じ...









しばらくの間



空一面に広がる星と神秘的な光を放つ月を眺めていた




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