その夜は、星が綺麗だった
「お二人でお買い物に行ったのですね」


いつもと変わらない笑顔で言う私

「ええ、そうなりますね」


「そうですか。レナさんがくださったお菓子、先程いただきました。紅茶とあって、非常に美味しかったです。良かったら、また、いただくことは出来ないでしょうか?」


こんなに喜んでくれるとは予想外



とても嬉しい



「そう言って貰えて光栄です。ええ、また作って持ってきますね」


「ありがとうございます」



おやすみなさいと告げ、その場をあとにした



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