その夜は、星が綺麗だった
「ホシ気づかなかったんだね。春斗たち若いお姉さんたちに囲まれそうになってたんだよ!まあ、我が弟が黒いオーラ出しまくってたから近寄りがたかったみたいだけどね~」



弟であるアサヒくんにでかしたと言わんばかりのアカリ



「へーそうだったんだ。そろそろ離してアキト」


さすがにこの態勢は恥ずかしい


「はいはい。しゃーねーなぁー」


「あと、ばかって言ったこと覚えときなさい」



「うえっ!おいおいそれはないだろホシ」




知るかいな

ばかって言ったことが悪い


結構真に受ける方なんで



「仲が良いことで」

「いいねぇ~♪」


呆れているアサヒくんと笑ってる春斗くん



私たちはそれぞれ部屋に戻った

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