その夜は、星が綺麗だった

アキトくんが来てから10分後に夕食が完成した


「はぁ〜い、できたよ〜♪」


「ご飯は自分でついでよね〜」



アキトくんとアサヒくんと春斗くんは勉強していたらしくて、シャーペンやノートをつまえていた



「おお!うまそー!!」


黒基調とした私服のアキトくん


「ありがとう、3人とも」


「いいえ〜春斗くん」


お礼を言ってくれるなんて…


なんて礼儀のいい子かしら!ww



「あたし達も座って食べよ〜♪」


「レナ、これクッション。その上に座って」


「ん。ありがとうアカリ」


夏はテーブルとして、冬はコタツとして使える、私たち6人が一緒に食べれるくらいの大きい丸い机



私から右回りに、アカリ、春ちゃん、アサヒくん、春斗くん、アキトくん


つまり、私の左右はアカリとアキトくん


「部活お疲れ様、アキト」


アカリが、お茶をみんなに配りながらそう言う


「サンキュー。もう、マジ疲れた」

ヘラヘラと笑いながらお茶を受け取る




いけたんだろうか

今日はあたったのかしら…


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