冷たい彼氏。
長月遥といろいろと話し合う。

この現実的で諦めない人物と。

「たぶん、距離を置きたいんじゃないかな?」とあたし。

「新は新だから」と長月遥。


「でも距離を置かれることを、貴女も新も望んでいるの?」

分からない。

長月遥が言っていることが。

「どういうこと?」

「距離感よ」と長月遥。

それから長月遥は趣味で進めている植物研究が思うように進んでいないことを話した。あたしはベーグルが美味しいことやお茶の時間の大切さを話した。



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