[完]君からの愛を


「お買い物行ってるのかも!」


俺はすぐにそう思った。



…でも、それは違ったんだ。



手を洗って、2人にジュースを注いで、おやつを出した。



俺は、2人が寂しくないようにと、自分の部屋からお絵かき帳を持ってこようとした…



「…っふ…」



ふと、母親の声が聞こえて



「お母さん?」



俺は、両親の部屋に向かった



少し開いた扉



元気よく開けようとした俺は、すぐやめた。



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