[完]君からの愛を


家に帰って、すぐ部屋にこもった。


「ううう…」


不安で仕方ない。


でも、何となく分かるんだ。


悠哉くんが、何かを言いたそうにしていること。

そしてそれが、あまり良くないことということ。


そりゃ、わかるよ。ずっと見てきたもん。


悠哉くんが、何となく。


なのに、分からないんだ。君が考えてることが。



< 95 / 118 >

この作品をシェア

pagetop