先生のこと、ずっと好きでした!
ーこはるー
「はーい。スマホしまえよー。きりーつ、気を付け!始めまーす。」
「お願いします!」
本当にガキしかいねぇー!
「俺の名前は、桐谷祐太。ヨロシクな。」
「先生ー!」
「英語のテキスト、1年生の持ってきちゃいましたー!」
「お前はバカか?普通そんなやついねぇだろ?笑笑」
「まって先生、聞いて、いいわけがある。」
「はい。どうぞ。」
「あのね、今日ね、いつも国語と理解と社会じゃん?」
「ん、で?」
「それでね、今日は英語ないからいっかーって持ってこなかったの!だからね…」
「お前はバカか?今日決まるから全部持ってこいって言われただろ?」
「えっ?聞いてないよー?そんなこと。だってうち、休んでたしー!」
「とりあえず、今日はいいだろう。はい、テキスト。」
「ありがとうございまーす!」
そして40分後
「はい、きりーつ。次テキスト忘れるなよ、花子。次忘れたら覚悟しろよ?ありがとうございましたー!」
「テキスト、ありがとうございました。先生、覚悟って、どんな覚悟?」
「んーそうだな。次忘れたら、トイレの花子さんって呼んであげる。」
「まってぇー、それはイヤ~!」
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